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Appleのことを中心に、気になったこと・ものを綴る。

最強のiPadここにあり!iPad Pro 11インチレビュー!

 

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みなさんこんばんは!

二次試験から丸2日空いて、ようやく日常を取り戻しつつあるHiroです。

今回、人生最大の買い物をしました。

ということで僕のツイートを見て頂いている方ならご存知の通り、iPad Pro 11インチを購入したので、発売から4ヶ月程経ってはいますがレビュー記事をお送りします。

 

購入したiPadは、

  • 11インチ
  • スペースグレー
  • 64GB
  •  Wi-Fi+Cellular     です。

 

今まで使っていた、僕にとって初めてのiPadである9.7インチiPad(2018)以下iPad6th との比較も織り交ぜながらお送りしたいと思います。

 

それでは『ファーストレビュー』行きましょう!

 

目次

 

なぜiPad Proを買ったの?

まずは僕が、iPad6thを持っているにも関わらずなぜiPadProに買い替えたのか、その理由をお話しします。

2018年3月に発表され即日発売されたiPad6thを、生で発表会を観ていた僕は速攻でポチりました。

もともとiPadとApplePencilを勉強に導入したいと考えていましたが、iPadが定着するか分からず不安でした。

そんな中、税抜37800円という価格で世に出されたこのiPad6thは、僕のために発売されたと言っても過言ではない(いいえ、過言です 笑)ほどの製品でした。

そのため、いずれiPadが定着したらiPadをグレードアップしようと思っていました。

結果として僕の生活に見事に溶け込んだiPadでしたが、使っていくにしたがっていくつか不満点が出てきました。

 

1つ目の不満点は、サイズです。

9.7インチというサイズはかつて故ジョブズが提唱したサイズで、このサイズを気に入っている方も多いようですが、僕には少し小さいと感じています。

特にSplit Viewで2画面表示した際に見にくさを感じるのです。

左側にkindle、右側にノートアプリ(ちなみにNoteshelf 2です)なんていう使い方では、文字が小さくて眼が疲れます。

 

2つ目の不満点は、ディスプレイの構造です。

まずはこちらをご覧下さい。

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この中の、フルラミネーションディスプレイの有無が大きな差を生みます。

フルラミネーションディスプレイとは、映像を映す液晶と表面のガラスが一体化されているディスプレイのことです。

この技術が搭載されていないiPad6thでは、ApplePencilで描画したときに少しズレを感じるのです。

小さなことですが、自分がかきたい所に思うようにかけないストレスは、積もり積もって大きなストレスとなりやがて苛立ちにまで…

毎日使うものなので、ストレスはできるだけ減らしたいのです。

ちなみに、ProMotionテクノロジーが搭載されていない点に関しては全く不便さを感じませんでした。

 

3つ目の不満点は、メモリです。

iPad6thのメモリは、Geekbench4によると、

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1.93GB、まあ2GBですね。

iPadで作業するときは同時に多くのアプリを立ち上げることが多いので、メモリ不足が顕著に現れます。

その点iPadProは、メモリが4GB、つまりiPad6thの2倍ということなので、この点は改善されると思います。

 

以上3点に不満を感じ、買い替えに至ったという訳です。

 

いざ行かん!開封の儀!

Let’s ぺりぺり

早速行きましょう、開封の儀とやらを 笑

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DO NOT BREAK SEALの文字をカッターでピューっと。

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出てきました、このアーティスティックなデザインの箱!

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最近の製品にはこんなぺりぺりできる所が付いているんですよね。

いろいろな方のレビューを見まくったので、予習済みです 笑

勢いよくぺりぺりっと…

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あ…

勢いがあり過ぎて取れちゃいました 笑

気を取り直してぺりぺりっと。

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出てきました。

そして、オープン!

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そして手に持ってみると、本当にiPadというより板です。

僕は初めてのiPhoneiPhone6なので、角張ったデザインのApple製品は初めてなんですよ。

 

さあ、2回目のぺりぺりタイム。

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この半透明のフィルムを…

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ぺりぺり。

 

すると出てきました!

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いや〜何とも言えないかっこよさです。

 

付属品

付属品はこんな感じです。

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まずは充電アダプタ。

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9V×2Aの18W、Power Delivery対応です。

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端子はもちろんUSB-Cになっています。

次はUSB-Cケーブル。

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両端がUSB-Cになっています。

ユーザーガイドには、簡単な操作方法が記されていました。

その他は、PCリサイクルのステッカーに、SIMピン、Appleのステッカーでした。

付属品は以上になります。

 

外観レビュー

画像多めの外観レビュー

カメラ周りはこんな感じです。

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かなり出っ張っていて、大きくなってます。

Apple Pencilとのコネクタ部分に、

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Smart Keyboard Folioとのコネクタ部分、

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そしてCellularモデルのみに付いているSIMカードスロット。

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とにかくカッコいいの一言に尽きます。

iPad6thとの外観比較

ここで、iPad6thとの外観比較をしたいと思います。

2つを並べてみると、こんな感じ。

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左がiPad6thで、右がiPadProです。

両方とも同じスペースグレーなのに、こんなにも色味が違うのっておもしろいですよね。

今度は2つを重ねてみました。

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下がiPadProで、上がiPad6thです。

縦がこれだけ、

(2019/2/28追記)公式では7.6mm

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横はこれだけ、

(2019/2/28追記)公式では9.0mm

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サイズアップしています。

9.7から11なので、もっと大きくなるかと思っていたので、この程度のサイズアップなら個人的には許容範囲内です。

 

ついでにカメラの比較です。

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フラッシュの有無はもちろんですが、カメラの大きさが全然違いますね。

その分、性能向上に期待です。

(2019/2/28追記)iPadProが12メガピクセルに対しiPad6thは8メガピクセルf値に関してはiPadProがf/1.8に対しiPad6thはf/2.4となっています。

 

ワクワクのセットアップ

いよいよセットアップです!

電源を入れると…

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いつものりんごマークの登場。

そして、

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Hello Apple

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iOS11からのクイックスタート機能を利用して、iPhone8を近づけると…

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この画面が出てきました。

この画面に、iPad上に表示されたユスリカみたいなヤツ(笑)を合わせて、いくつかの設定を終えると…

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設定完了!!!

僕はバックアップから復元する派ではなく、1から新しい環境を構築したい派なので、新しいiPadとして設定しました。

 

ちょっとひと息、純正の周辺機器紹介

Apple Pencil(第2世代)

まずは、iPadには欠かせないアイテムであるApplePencilです!

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今度は失敗しないように慎重にぺりぺり。

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今度は上手くいきました 笑

スライドして中を取り出すと、説明書が。

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第2世代には替えのペン先は付いていませんでした。

第1世代には付いていたので、少し残念です…

本体にはフィルムが付いているので、

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それを剥がして、

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登場です!

第1世代と並べてみると、1cmくらい短くなっていました。

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一部面取りされ、マットな質感になりましたね。

好きな文字を刻印できるサービスがあるのですが、Simple is the Best!だと思ったのでしませんでした。

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このシンプルさが個人的には好きです。

 

USB-C - 3.5mmヘッドフォンジャックアダプタ

次は、ヘッドフォンジャックアダプタです。

新型のiPadProからヘッドフォンジャックがなくなったので購入しました。

ほとんどAirPodsで済むのですが、僕は音ゲーをするのでそのときには必ず有線イヤホンが必要なんですよね。

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中身はいたってシンプル。

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これだけです。

実際に付けてみると…

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純正の白いイヤホンを使っている分、ダサくはないかな?

これ白色以外のイヤホンだったら、浮きそうですよね〜

音を聞いてみましたが、僕が聞いた限りでは音質は劣化していませんでした。

 

ベンチマークテスト

Geekbench4でベンチマークテストをしてみました。

まずはCPUから。

結果はこちら。

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3回測っての平均はシングルスコアが5006。

マルチスコアが17977でした。

比較対象として、iPad6thのスコアはこちら。

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こちらも3回測っての平均はシングルスコアが3505。

マルチスコアが5966でした。

シングルスコアで約1.42倍、マルチスコアで約3.01倍でした。

飛躍的なスペックアップです!

次はGPU

結果はこちら。

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3回測っての平均は42592でした。

比較対象として、iPad6thのスコアはこちら。

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こちらも3回測っての平均は13124でした。

約3.25倍です。

これだけのスペックがあれば、画像編集や軽い動画編集なら余裕でできそうですね!

 

1日触ってみての感想

約1日使ってみて、特に感動した点が4つ程ありました。

1つ目は120Hzのリフレッシュレートの画面です。

2台のiPadを並べてホーム画面を左右にスクロールするだけで、その差を実感できます。

iPad6thを使っていたときは何も感じませんでしたが、比べるとその差は歴然でもう元には戻れません。

 

2つ目はApplePencilの書き味です。

今まではいかにもガラスに書いている感覚が拭えませんでしたが、今回は程よい摩擦というか引っかかりを感じます。

ApplePencilのペン先は同じなはずなので、恐らくiPadの表面の加工の差かと思われます。

 

3つ目はApplePencilの充電です。

今まではiPadのおしりに挿し込んで充電していましたが、この格好がなんとも不格好で、かつ、Lightning端子が折れないか心配で充電中は腫れものを触るかのような扱いをしていました。

それに加え、使いたいときに充電がないこともしばしば…

これらを一度に改善してくれたので、ApplePencilを使うのが更に快適になりました。

 

4つ目は4つのステレオスピーカーです。

事前に調べて知ってはいましたが、「たかがスピーカーでしょ?」なんて思っていました。

しかし、たかがスピーカーされどスピーカー。

2スピーカーと比べると段違いの迫力です。

もう2スピーカーがしょぼく感じてしまいます。

 

使用感レビューを書きました。

さすがProモデル!しばらく使って実感したiPad Pro 2018の3つのメリットと唯一のデメリット(なのか?) - Locus

 

最後に…

いや〜、大満足です。

iPad6thでの不満点を、見事に改善してくれました。

これから僕の相棒として存分に活躍してもらいたいと思います。

僕も、もっとiPadProを使いこなせるようにしていきたいです。

4500字を超える記事に最後まで付き合って頂き、ありがとうございました。

 

それでは、さようなら〜。